とあるエンジニアから聞いた、仕事についての話と自分と。

どうも。

 

最近、とあるエンジニアの方と話す機会に恵まれて、

その会話の中で「保守と開発、どっちが楽しかった?」と

聞かれました。

 

 

あぁそうか、エンジニアってのは、技術を楽しめる人間なんだなぁと

そのとき思いました。

 

所謂IT業界(SI)に何年か居て、保守も開発もやってきましたが、

両方の分野で、「この仕事楽しい!」と思った事は全くと言っていいほど

有りませんでした。

そのときは「単純にどっちが楽しいかなんて、比較できないよ」と返しました。

 

色々と環境の悪い客先、頭のおかしい上司、仕様が決まらなかったり、二転三転するプロジェクト、仕様書の無いプログラムのマイグレーション、原因不明のエラーを引き起こしたシステム… そんな過去が頭をよぎる。

正直なところ、仕事得られた楽しみ、快感よりも、苦しみから抜け出したときの安堵感みたいな物しか無かったのかもしれません。

 

(客先でシステムの保守をしているときは、お客様側の担当者さんと

仲良くさせて貰いましたが、これは技術と関係ないよな…)

 

やっぱりこの業界を去った方がいいんでしょうかね。次何処へ行くかは別として。

 

それでは。